インフルエンザウィルスの潜伏期間

インフルエンザは、1〜5日(平均2日)の潜伏期間の後、突然発症して、38度〜40度の高熱を出したり・頭痛・悪寒・間接痛・下痢や腹痛・上気道炎症状(咳・のどの痛み・鼻水など)・全身倦怠感(だるい)などの症状が出現することが特徴です。

 ⇒参照 インフルエンザの症状


流行期(例年12月下旬〜3月上旬)に上に書いたような症状があった場合は、インフルエンザの可能性が高いと考えられます。

症状の持続期間は、通常2〜3日だが、場合によっては5日を超えることもあります。


また、赤ちゃんにとってはインフルエンザは、非常に負担になり、脱水症状を起こしたり、体力も低下し、げっそり痩せてしまうこともあります。

 小児や高齢者、呼吸器系や心臓に病気を持っている方がインフルエンザに罹患すると合併症を併発する可能性もありますので、特に注意が必要と言えますね。


★特に注意が必要なのは、乳幼児がインフルエンザにかかった場合、脳炎脳症を併発する事もあります。

高齢者の方は、細菌の2次感染による肺炎・慢性気管支炎などの合併症も起こりやすいので、注意が必要です。


 ⇒参照 特に注意してほしい肺炎・合併症